satohatsume-inochiomusubuのブログ

森のイスキア・佐藤初女さんの関連情報をアップしていきます。初女さんがむすんでくださったご縁でスタートしたプロジェクト「二人の写真家が見た佐藤初女 オザキマサキ写真展/岸圭子写真展」をきっかけに始まりました。

【開催決定!】弘前で「出会う 伝える 初女さん」展、今秋です

2018年9月27日(木)〜10月1日(月)

弘前・百石町展示館にて「出会う 伝える 初女さん」展開催! 

森のイスキアも開きます!

今回の弘前訪問でやっと、やっと皆さんにオープンにできるようになりました。
...本当にうれしいです。
この2日間の滞在中、まるで大きな波に運ばれているような
新しい出会いと大きなできごとの連続で、体感的にはもう結構沖合まで来てる感じ。
(現実的には、まだやっと波打際、いや、ようやく砂浜に降りられたくらいですが)
 
今回の展示は、初女さんとご縁のあった全ての人がつながり
新しい出会いを生みながら、皆で作り上げるものにしたい
という思いを一にし、分かち合えた喜びで満たされて、
今、力がみなぎるような思いでいます。
 
どうぞ今から予定を入れて、日程をあけておいてださい♪
弘前でお会いいたしましょう!
 (そして私たちに力を貸してください...!)
 
イスキアのスタッフ、「出会う 伝える 初女さん展実行委員会」とともに
一緒に「初女さん号」に乗っていただくための方法などは、
近々に改めてご案内させてくださいね。
 
↓実行委員会の会長を引き受けてくださった「小さな森・福岡」の吉田俊雄さんと
イスキアスタッフ、出航記念の1枚!

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コトの発端、百石町展示館副館長の畠山さんと会長。高砂さんでのランチミーティング後にパチリ。



 

【感謝】森岡書店での写真展、御礼遅くなりました!

御礼がたいへんに遅くなり恐縮です・・・・。

森岡書店での「岸圭子写真展『いのちをむすぶ 佐藤初女』」

無事に終了はや2週間経ちました。

ご来場いただいた皆様、遠方より応援くださった皆様

こころより感謝申し上げます。

会期終了後の記憶があんまりないのがおそろしいのですが本日、

羽生くんの金メダルを見届けたところで我にかえりました。

 

2/4(土)には、岸さんが来てくれました!

体調をおしての来場で在廊時間は短かったですが

トークの間もご一緒に。

久しぶりに『いのちをむすぶ』チームの3人が揃うことができて

本当に本当にうれしかったです。

 

岸さんの写真を店に飾りたいのだが、という思いがけないお申し出もいただいたり

(お話が進んで詳細が決まりましたらまたご案内しますね!)

新しい出会いがまたたくさんありました。

 

出会いは未来を拓く。

 

『いのちの森の台所』の時のメインコピーにした初女さんのことば。

 

ひらく、は「開」にしますか? 「拓」にしますか? それともひらきますか?

という問いに、初女さんは「拓く」を選ばれました。

 

初女さんを通じて多くの出会いがあり未来が開かれていくのはもちろん、

自ら動いてこそ拓かれていくのだ、ということを改めて心に刻んだ5日間でした。

 

またお会いできる日を楽しみに、また動きます。

感謝とともに。

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2015年、最後の撮影で弘前にお邪魔した時の2ショット。


 

 

 

 

【銀座】最終日

最終日。今日も良いお天気。

ご命日にいただいた桜の蕾もほころんでいます。

いちばんのお客様は栃木から。

グリーフケアに携わる関係で初女さんを知り、今朝偶然検索してヒットしたという展示に足を運んでくださいました。

 

たくさんの出会い

昨日とちがう一日を過ごせることに感謝して。

 

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永久運動

「初女さんの写真展を開催できることは、私にとっても意義深いことです」とおっしゃり、昨年に続き森岡書店という素晴らしい空間をご提供くださった森岡書店の店主・森岡督行さん。


「一冊の本を売る書店」森岡書店で同じ本が展示にかかることは珍しく、宮沢賢治の『ポラーノの広場』と『いのちをむすぶ』の2タイトルだけ。賢治と並ぶなんてありがたいね、なんて会話をしていましたが、昨日はそうそう呑気なことばかり言ってられない現実に気づいた出来事も。

 

当たり前のことですが、本に限らず「商品」というものは売れないと次の展開が難しい、という現実。

気持ちだけでは続けていくことが難しい厳しい一面があるという、大きな課題を改めて突きつけられています。

 

幸いなことに本や写真作品などの著作物は、本人の直接の働きから離れたあとも、そのものが新たな利益を産み続けてくれるという、永久運動の担い手でもあります。

 

初女さんと森のイスキアだけでなく、闘病で働きたくとも働けない岸圭子さんにもこの働きがもたらされますように。

そして、インド出張中の森岡さんが無事にお帰りになった時、あの満面笑顔になってもらえますように!

 

毎日多くのご来場をいただき本当に感謝しております。

展示も残るところ2日。
今日も明日もたくさんの方に初女さんを連れて帰ってもらえますように…

会場でお待ちしております!

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水道橋のカフェ、アンチヘブリンガンにて

【銀座】森岡書店、スタートしました。

晴れ晴れとした冬の青空と太陽にめぐまれました。本日1月31日から2月4日まで銀座・森岡書店にて
岸圭子写真展「いのちをむすぶ・佐藤初女」が始まりました。
初女さんに囲まれているうえに
青森直送林檎のふくよかな香りに包まれて本当にきもちいい。
こころも脳も細胞も、全身が喜んでいるのを感じています。
森岡書店の皆さま、ムカイ林檎店の片山さん、初女さん、岸さん、石丸さん、そして
会場に向かってくださる皆さま、あらためて本当にありがとうございます。

感謝とともにお伝えせねばならないことがあります。

会期中、写真家・岸圭子さんの在廊予定はございません。

岸さんはここ数年、線維筋痛症という病と闘っています。
今回も、ぎりぎりまで在廊を検討してくださっていましたが
やはり厳しいとのこと。

線維筋痛症――レディ・ガガが闘病を公表したこと
耳にされる機会も多くなったかもしれませんが、
原因不明、特効薬も確たる治療法もまだない難しい病気です。

体調がまったくもって万全とは程遠いなか、無理をおして
写真展の準備に動いてくださった岸さんの思いと初女さんのことばが重なります。

 人の心に響くのは
 誰にでもできる一線を越えて行動したとき。
 耐えられねばやめればいいと思い切らないで
 もう一歩努力すること。
 そして忍耐することです。
 一線を越えるごとに、自分もまた成長します。
      (一線『いのちをむすぶ』より)

いつだったか、家事とかサボって全然いいと思うよ、というかサボってね、
体調優先で無理しすぎないで、と伝えたとき岸さんは
「初女さんだったら、と思うと、ついねえ……」と笑っていました。
彼女もまた「動の祈り」のなかを生きているのだと、今でも自分の無責任な発言を恥じています。

 

アーティストが自分の展示を「おまかせ」にせざるを得ないこと、その決断の大きさもまた重く受けとめての開催となりました。

会期中、トークの際に上映する初女さんの最後のおむすび動画は、
岸さんが最後に初女さんを撮影した日に撮らせていただいたもの。

どうぞ見にいらしてください。
ふたりの「動の祈り」、
岸さんと初女さんの、長年にわたる信頼関係もそのまま映っています。

何もできず岸さんの一日も早い回復を祈るばかりですが
岸さんへの感謝の思いとともにお話させていただきます。
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岸圭子写真展『いのちをむすぶ・佐藤初女

2018年1月31日(水)~2月4日(日)

13:00~20:00(会期中無休)


森のイスキア・佐藤初女さんの三回忌を偲び
銀座・森岡書店が今年もささやかな集いの場となります。
遺作となった一冊の本『いのちをむすぶ』(集英社)とともにお待ちしております。

会場◎森岡書店
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目28−15 鈴木ビル1階 
Tel:03-3535-5020
アクセス:新富町駅1番出口から徒歩約2分/宝町駅A1出口から徒歩約5分
銀座一丁目駅10番出口から徒歩約5分
森岡書店 - ホーム | Facebook

イベント◎『いのちをむすぶ』編集スタッフによる上映とミニトーク
平日:18:30~ 土日:15:00~、18:00~(予定)
※要予約・りんご付き1000円 
――2015年の秋。『いのちをむすぶ』の最後の撮影で弘前イスキアにおじゃましたときのこと。
思いがけないことでしたが、初女さんはおむすびをむすぶ準備を整えて待っておられました。
担当編集者が思わずおさめた約15分の動画、そのお姿を分かち合います。

※展示やイベントに関しての変更・追加等がある場合があります。
最新の情報は↓

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初女さんにいただいた最後のおむすび

【銀座】森岡書店で、岸圭子写真展『いのちをむすぶ・佐藤初女』開催します!

 七草粥をいただいたと思ったら今朝はもうお鏡さんでおぜんざい。

今年もこんなふうにあっという間に……いやいや

日々おいしくいただけることに感謝あるのみ、ですね。

2018年も多くの出会いとともにありますよう。どうぞよろしくお願いいたします。

さて。お知らせ。

直前になりましたが、今年も開催が決まりました。

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岸圭子写真展『いのちをむすぶ・佐藤初女

2018年1月31日(水)~2月4日(日)

13:00~20:00(会期中無休)

 

森のイスキア・佐藤初女さんの三回忌を偲び

銀座・森岡書店が今年もささやかな集いの場となります。

遺作となった一冊の本『いのちをむすぶ』(集英社)とともにお待ちしております。

 

会場◎森岡書店

〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目28−15 鈴木ビル1階 

Tel:03-3535-5020

アクセス:新富町駅1番出口から徒歩約2分/宝町駅A1出口から徒歩約5分

銀座一丁目駅10番出口から徒歩約5分

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イベント◎『いのちをむすぶ』編集スタッフによる上映とミニトーク

平日:18:30~ 土日:15:00~、18:00~(予定)

※要予約・りんご付き1000円 

――2015年の秋。『いのちをむすぶ』の最後の撮影で弘前イスキアにおじゃましたときのこと。

思いがけないことでしたが、初女さんはおむすびをむすぶ準備を整えて待っておられました。

担当編集者が思わずおさめた約15分の動画、そのお姿を分かち合います。

 

※展示やイベントに関しての変更・追加等がある場合があります。

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photograph by Kishi Keiko

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